世界最大の先物取引所を運営している米CMEグループが、2017年12月までにビットコインを取り扱うことを発表しました。
これが実現すれば、ビットコイン市場はさらに盛り上がることが予想されます。
機関投資家などもビットコインに投資しやすくなるので、仮想通貨の市場に今よりもたくさんのお金が流れ込んでいく可能性があります。
さらに、ビットコイン上場投資信託(ETF)への道も開かれやすくなるでしょう。
現在のところ、ビットコインETFがSECに認可されることは難しいと言われています。
しかし、ビットコイン先物が上場取引委員会に承認された場合、ビットコインETFがSECに認可される可能性も上がるようです。
ビットコインETFがSECに認可されたとしても、現在の取引所がなくなることはないので安心してください。
証券会社を通してビットコインを購入できるようになりますが、引き続き取引所でのトレードも行えるはずです。
まだ認可はされていない状態ですので、具体的な話は決まっていません。
しかし、ビットコイン投資家にとってプラスの材料であることは間違いないでしょう。それほど心配をする必要はありません。
仮想通貨の先物ETF申請はカナダでも
ビットコインETFの申請はアメリカだけでなく、カナダでも行われています。
ビットコインETFが通って機関投資家のお金が流れ込んできたらビットコインは100万円になるなどと噂されていましたが、11月29日の現在ではすでに120万円を記録しています。
もしかしたら、ビットコインETFの申請が通る可能性が高いと考えた人がビットコインへ多額の資金を投資しているのかもしれません。
まだ正式に決定したわけではないので、最新の情報を常にチェックするようにしておきましょう。
ビットコインは採掘によっても入手が可能ですが、一般人が採掘を行うことはあまり効率的ではないようです。現在では主に取引所でトレードをすることで儲けを出すというのが一般的です。
もしもビットコインETFがSECに認可されるとしたら2018年になります。
2018年にはまたビットコインの価値が大きく上昇する可能性があるので、今のうちに購入をしておくとよいかもしれません。
ビットコインなどの仮想通貨にはリスクもありますので、余裕のある資金で投資を行うことも重要です。
ビットコインはすでにかなり価値が上がっているので、アルトコインに投資をするというのも面白いでしょう。